妊娠と心と身体の変化

母乳とは母体から出る乳液のこと。

 

母親が新生児に与える。

 

最近ではミルクの成分が栄養面でかなり母乳に近づいてはいるが、免疫物質が含まれているなどの点では母乳が勝っている。

 

母乳の出は、バスとのサイズには関係なく、特に赤ちゃんが吸う刺激で量が増すようになる。

 

乳首の陥没や扁平で赤ちゃんが苦労して、母子ともに疲れてしまうことが母乳育児をあきらめる要因にもなるので、妊娠期間中からマッサージしておくこともよいとされる。

 

 

便秘

 

妊娠するとホルモンの影響・胎児の成長に伴って大きくなった子宮の腸の圧迫・運動不足が主な原因となって起こるのが便秘である。

 

また、便秘が原因で痔を併発することもあり、余計に排便が億劫になり便秘も痔も悪化することがある。

 

主な予防策としては、食物繊維の多い食品の摂取・規則正しい排便習慣を身に付ける・適度な運動などがある。

 

 

妊娠線

 

妊娠線とは、お腹が大きくなって張り、皮膚が急激に引き伸ばされるため、皮下組織が裂かれ出血が起こってできるものである。

 

妊娠線ができる場所もお腹だけでなく、乳房、太股、おしりなどは、妊娠特有の症状ではなく急に体重が増えたり、むくみなどでもときにみられるもの。

 

症状には個人差があり、一般的に弾力のあるやわらかい肌の人にはできにくい。

 

 

育児不安

 

育児不安とは妊娠中から生後の妊婦の心理状態が「お母さんになれるか」などの精神的な要因から不安になることをさす。

 

妊婦の心理状態は、胎児の成長に大きく影響するといわれており、特に妊娠期間中10ヶ月から生後203年間は、知能の発達や感受性、創造性といった芽生えにとってとても大切な時期になるため、特に愛情を注がなければならない。

 

これを怠れば胎児は抑鬱状態になり、無感情な新生児になる可能性もある。

 

 

マタニティブルー

 

産後に、これといった理由もなく気分が落ち込んだり、不安感にみまわれたりすることがある。

 

これはマタニティブルーと呼ばれる。

 

マタニティブルーになる母親は少なくない。

 

医学的にみると、産後のホルモン分泌の急激な変化と関係があり、ホルモンの分泌が乱れると、分泌をつかさどる下垂体の視床下部周辺にある情動を管理する中枢に影響が及ぶためと考えられている。

 

とくに、仕事とは違う育児や家事に追われるため、キャリアウーマンタイプの女性はストレスを感じやすいといわれている。