間違ったダイエットでの食事

栄養学の専門家が我々の悪習を議論し、いくつかの対応策を考えました。
コンビニで買い物している際に、ついつい買い物かごにクリームたっぷりのシュークリームを入れているのを他人にみられたとき、
「ああ、やってしまった!」
という気持ちになったことはありませんか?
ここでは、あるアメリカの栄養学の専門家が、ダイエットを必要としている人がレストランやスーパーマーケットで何をチョイスしているかを秘密裏に観察しました。
なんとその結果、ダイエットを必要としている人のチョイスには5つの共通する誤りがあったのです!

 

 

1. 良質ではない脂肪をとっている

 

「ほとんどの人がいまだに“良質の脂肪”というものをわかっていません」と、アメリカ心臓協会のスポークスマン。
飽和脂肪やトランス脂肪を避けて、一価不飽和脂肪や多価不飽和脂肪をとる必要があります。
一価不飽和脂肪や多価不飽和脂肪をもつ食品には、魚、ナッツ、アボカド、大豆、キャノーラ油などがあります。

 

【賢い方法】
良質な脂肪をとりましょう。
「トータルカロリーと脂肪の種類にさえ注意していれば、どれだけ脂肪をとろうが心配する必要はありません。」
と、専門家のお墨付きもあります。

 

 

2. 節約のためにたくさん買う

 

ダイエットを必要としている人々は、たくさん買うことがお金の節約になると考え勝ちですが、健康の観点でみると
たくさんの量=たくさんのカロリー
なので、たくさん買うことはあまりいいことではありません。

 

【賢い方法】
財布ではなく、あなたの手のひらで物事を判断しましょう。
食べる適正な量はたいていその人の手のひらの大きさで決まります(男性のほうが女性より大きいですし、子どもは小さいですね)。

 

 

3. 飲み物はなんでもいい

 

「我々が普段飲んでいるソーダやジュースに入っている砂糖の量たるものや、ぞっとするよ!」とカルフォルニア大学のとある教授は述べています。
砂糖がたくさん入っている飲み物は、カロリー摂取量を高め、栄養価のある食品を台無しにします。

 

【賢い方法】
砂糖の入っている飲み物よりも、お茶を試してみて下さい。
お茶にはたくさんの種類がありますが、カロリーオフなので心臓にいいですし、ガンを予防し、骨や歯を強くして、肌を守る効果があるといわれています。

 

 

4. 「空腹」の意味がわかっていない

 

空腹というものがどういうものかわかっていなければ、満腹の状態もわかってないも同然です。
ですので、どこで食べるのをやめていいかわからないのです。

 

 

【賢い方法】
心ある食事法をみにつけよう!その方法を紹介します。
1.食べる前にリラックスし、自分の空腹レベルがどのくらいにあるか把握しましょう(例えば、7段階評価の空腹が1として、満腹が7とするなど)。
2.ゆっくりと食べ、空腹レベルがどのくらいにあるか常にチェックしましょう。
3.終わったら、もう一度空腹レベルを確認します。2から5の間を目安としましょう。食べおわったときに満腹すぎる状態は避けたいですね。

 

 

5. 電子レンジ中毒になっている

 

多くの女性が仕事から帰ってきたあと、冷凍食品を電子レンジに投げ入れます笑。
「加工された食品を多く食べることは、ビタミンCのような抗酸化物質や繊維の不足を引き起こします。」
とスタンフォードメディカルセンターのある専門家が述べています。

 

 

【賢い方法】
グリーンサラダと一緒に冷凍食品を食べましょう。
そしてデザートにはフルーツをとってください。
常におうちにはフレッシュな果物をおいときましょうね。